鬼まんじゅうを作ろう(所要時間30分 蒸し時間込み)
サツマイモの味を存分に感じられる庶民的な和菓子です。サツマイモのホクホク感と、小麦粉のもっちり感が何とも言えない素朴な味わいです。
(写真に一緒に写っているお団子と桜餅はただの演出です💦)
材料(約4~5個分)
- サツマイモ 150g(皮つき)
- 薄力粉 100g
- 砂糖 15g
- 水 20~30g
- 炒り胡麻 お好みで
使用する調理器具(本日の洗い物)
- 包丁&まな板
- ボウル
- ゴムベラ
- 蒸し器
使用する調理家電
- コンロ
- キッチンスケール
手順
- 蒸し器に水を入れて火にかけ、あらかじめ準備をしておく。
- サツマイモの皮をむき、ボウルに入れて水に浸す。
サツマイモの皮はしっかりむいても、まだらむきでも大丈夫です。 - 2の水を切り、薄力粉、砂糖、ごまを入れてさっくりと混ぜ合わせる。
サツマイモを浸していたボウルをそのまま使用してもOKです。ごまはお好みで入れてください。なくても大丈夫です。 - 水を少しずつ加え、写真くらいの粘度になればOKです。
水を入れすぎてしまうと、サツマイモ同士がくっつかないので気をつけましょう。 - キッチンペーパーに4~5個の塊になるように生地を置き、1の蒸し器で12~15分ほど蒸して出来上がり。(火加減は中~強火)
サツマイモの味が左右するシンプルな和菓子
今回の分量はあくまでも「目安」です。サツマイモそのものが甘い場合は、砂糖量を減らしても良いですし、甘味がもっと欲しい場合は、足してもらっても良いです。
「鬼まんじゅう」は、主に愛知県で食べられている庶民的な和菓子です。和菓子屋さんのチェーン店でも比較的簡単に購入することができます。
サツマイモが原料ということもあって「秋の和菓子」というイメージもありますが、ちょうど今の時期、「梅まつり」のお茶席で販売されているところもありますので、私の中では「春の和菓子」のイメージもあります。(サツマイモが年中手に入りやすい食材だからかもしれませんが)