家庭でできる低価格で簡単クッキング

特別な材料は使わない、家庭でもすぐに作ることのできる簡単な食事やおやつのご紹介です。

朝食にもいかが?簡単に作れる「クレープ生地」

 

クレープ生地を作ろう(所要時間約10分)

材料(約5~6枚分)

  • 薄力粉    100g
  • 卵      1個
  • 牛乳(または乳アレルギーの方は豆乳)200g

 

使用する調理器具(本日の洗い物)

  • 大きめのボウル
  • ホイッパー
  • フライパン(24センチ以上が理想)
  • おたま(生地を流すときに使用)
  • フライ返し

 

使用する調理家電

  • キッチンスケール
  • コンロ

 

手順

  1. 大きめのボウルに薄力粉を量り、卵を割り入れる。

  2. 1に牛乳(または豆乳)を数回に分けて入れ、ホイッパーで丁寧に混ぜる。

    始めは、クレープ生地とは言えない粘度の生地ですが、徐々に…

    生地がサラサラになります。
    粉ものに水分(牛乳や豆乳)を一気に入れてしまうと、ダマができやすくなります。粉に少しづつ水分を加え、徐々に生地を緩くしていくことでダマができるのを防ぐことができます。
  3. フライパンを熱し、薄く油を敷き、2でできた生地をおたま0.8~1杯分くらいを目安に流し入れ、薄焼き卵を作る要領でぐるっと全体に広げて中火~で焼く。

    26㎝のフライパンで、おたま1杯くらいの生地量です。20㎝くらいのフライパンで、7~8分目くらいの目安になります。
    (ここで言うおたまの1杯量はおよそ60㏄です。)
     
  4. 生地の表面が乾燥してきて、生地のふち(矢印のあたり)が浮き上がってきたころにひっくり返す。

    焼き加減が足りないと、生地自体が軟らかく、破れやすくなり、ひっくり返しづらいので、焦げない程度にしっかりめに焼いた方が作りやすいです。
    ここは慌てないでください。
     
  5. ひっくり返した後は軽く焼いて出来上がりです。

トッピングは自分次第

甘味が無い生地ですので、サラダ系でもスイーツ系でも合わせることができます。

 

乳アレルギーの方はトッピングに注意

野菜や果物と一緒に食べる分には問題ありませんが、ヨーグルトや生クリーム、ハムなどの肉加工品、チーズなどはアレルゲンを含むため使用することは出来ません。

 

個人によってアレルゲン除去の基準も異なるので、充分に配慮したうえでトッピングを考えてください。

 

おすすめは、砂糖を加えたきな粉あんこ+酸味のある果物レタスやキュウリとツナなどの組み合わせです。

 

甘い系(乳アレルギー対象外)

生クリーム

甘党は外せない!
今はすでにホイップ上になっている商品や冷凍になっている商品もあるので準備するのも楽。

 

ジャム

大体1種類くらいは冷蔵庫に眠っているだろう…クレープと共に消費できる。

 

シュガー&バター(またはマーガリン)

まず家にある。この組み合わせシンプルだが確実にうまい。

 

アイスクリーム

出先で食べると、ぽたぽた垂れてしまうことが気になってしまうトッピングのアイスでも、家で食べるなら気にすること無し。好きなアイスをのっけましょう。

 

ヨーグルト&フルーツ

クレープ生地でまいて食べるというより、クレープ生地にかけて食べるイメージの方が良いかも。(それならホットケーキでも良さそうだが、食感に違いがあるので、どちらが好みかは食べてから決めてほしい(#^^#)

 

おかず系(乳アレルギー対象外)

サラダ野菜+ツナ+マヨネーズ

間違いない組み合わせ。おなかにもたまるし、朝食としてもGOOD。

 

チーズ&はちみつ

甘い系か悩んだけれどなんとなくこちら側に…。

この組み合わせは、ピザでもある食べ方ですね。

 

カレーやハヤシと共に

ナンの代用としても。

ミートソースとチーズを巻き込んでしまえばもう…ピザ(笑)

 

さいごに一言  今回は、甘味のないクレープ生地のご紹介でしたが、「少しだけ甘みが欲しい」方は、薄力粉をホットケーキミックスに置き換えるとほんのり甘いクレープ生地が出来上がります。
また、薄力粉を強力粉に置き換えてももっちりとしたクレープ生地を作ることができますので、「余った強力粉の在庫処分」も兼ねることができますよ。